TOKYOハンバーグ「愛、あるいは哀、それは相。」祝、千穐楽。
「愛、あるいは哀、それは相。」
無事、千穐楽を迎えることが出来ました。
観にいらして下さった方々、配信をご覧下さった方々、
応援して下さった方々、スタッフ・関係者の皆様、
有り難うございました。
今は、終わった寂しさよりも、無事終えられた。という事に
とてもホッとしている気がします。
私の役が住んでいた場所は、三重県伊勢市。
今回は、震災で福島から疎開してくる
義姉親子を迎える役どころだったのですが、
どんな思いでここにきているのか、計り知れないものがありすぎて、
ずっとどこかヒヤヒヤとしていました。
このヒヤヒヤした思いを少し救ってくれたのが伊勢の方言でした。
方言の音というのは不思議なもので、
なんか言葉の周りに柔らかい空気が出来る感じがするというか。
このまろやかな音が、角を取ってくれたり、
クッションになってくれたり、時には力強くなってくれたりもして、
言いたい以上のことを伝えてくれる気がしました。
その土地ならではの音というのは、
そこに住む人達の感覚がぎっしり詰まっているからかもしれません。
土地の力をお借りして、思いが少しでも届いてたらいいなぁ。
震災からまだほんの10年足らず。
寄り添う想いはそのままに、また歩いていきたいと思います。
有り難うございました。
舞台のお写真を少々。
舞台の写真は、ありせさくらさん撮影。
稽古場の一枚は、柴田和宏くん撮影。
木遣りシーン。
エンヤエンヤ叫んでおります。
劇中で自分のドラ娘を説教中。
親の顔がみたいわ。と思っている顔。
いじられキャラの友達を豪快に笑い飛ばすの巻。
結果、ガールズユニットっぽくなってしまった女子集合写真。
面白くって、いつアップしようかと思っていた写真。
北澤小枝ちゃんとポーズがシンクロ。
きっと演出の大西くんの話を聞いている最中。笑